東京都
大妻女子大学

大妻女子大学

「学び働き続ける自立自存の女性を育成します」
伝統と確かな実績を誇る女子教育により、在学中はもちろん、社会に出てからも、一層のスキル向上のために「学び続けることのできる女性」、そして、時代の変化やさまざまなライフイベントにも柔軟に対応しながら「働き続けることのできる女性」を育成します。

■2025年4月千代田キャンパスにデータサイエンス学部を開設予定(仮称、認可申請中)
データサイエンスは、ビッグデータの出現で注目された新しい学問です。統計学やITスキルを用いてデータを分析し、日常のあらゆる場面へ応用できることが特徴です。大妻女子大学では、ビジネスへの応用に焦点を当て、経済学・経営学と併せて学びます。
※名称・内容などは予定につき、変更する場合があります。

〈キャンパス情報〉
女子大学らしい感性あふれる2つのキャンパス。
最新の施設・設備がそろい、学びやすい環境が整っています。
【千代田キャンパス/家政・文・社会情報・比較文化学部】皇居や各国大使館が徒歩圏内。都心にありながら、落ち着いた雰囲気が魅力。
【多摩キャンパス/人間関係学部】最寄駅から徒歩5分。各種実習室、図書館、人工芝の運動場など、広い空間を生かした施設が充実。

所在地 〒102-8357 千代田区三番町12番地
交通 ◆JR中央線・総武線(各駅停車)「市ケ谷」駅下車 徒歩10分、東京メトロ有楽町線・南北線、都営新宿線「市ケ谷」駅下車(A3出口) 徒歩7分 ◆東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅下車(5番出口) 徒歩5分 ◆東京メトロ東西線「九段下」駅下車(2番出口) 徒歩12分

学部・学科コース情報

家政学部

文学部

社会情報学部

人間関係学部

比較文化学部

データサイエンス学部(仮称)

 社会情報学科

300名

■【社会生活情報学専攻】【環境情報学専攻】【情報デザイン専攻】の3専攻で専門領域を深める

【社会生活情報学専攻】
経済学・経営学、メディア学、社会学の観点から、情報の社会的役割と情報社会の仕組みを探り、心理学や英語、コンピュータなどの基礎分野も、自分の関心に合わせて幅広く学びます。また、コンピュータの専門知識や資格に限らず、多様なメディアを活用し、高度な情報社会で活躍するのに必要な、自己表現力を養います。高等学校教諭一種免許状(情報)、学校図書館司書教諭、図書館司書、博物館学芸員の資格取得が可能です。

【環境情報学専攻】
文系・理系の枠を超えて環境の知識を修得。地球環境問題を多様な観点から総合的に捉え、その解決に向けて、判断する力を養います。実験・実習・演習など体験的な授業をすべて少人数制で実施。きめ細かい指導が特徴です。
中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許状(理科)が取得可能。ほかにも、二級建築士(受験資格)、ビオトープ管理士試験(一部試験免除)など多彩な資格取得を支援しています。

【情報デザイン専攻】
情報とシステムおよびデザインの基本的な知識を学修するとともに、社会で役立つ実践的な情報デザイン能力を養います。初歩から学べるので、確実に身につけることができます。人と人とのコミュニケーションを大切にした情報システムを学び、ユーザーのニーズを的確に理解し、有効な情報システムを設計開発できる総合的な能力を育みます。そのためにも、プロが使うソフトウェア環境を用意。映像、Web、音響、コンピュータ・グラフィックスや動画について、実社会に役立つデザインの表現技術を学ぶことができます。
高等学校教諭一種免許状(情報)をはじめ、さまざまな資格取得が可能です。

また、3専攻とも「基本情報技術者試験」、「ITパスポート試験」の特別対策講座を実施しています。

 比較文化学科

165名

■世界を見つめ日本を理解する。視野を広げ国際感覚を養う

日本文化を軸にアジアや欧米の国々と比較し、それぞれの特徴や現代の課題を幅広い視点から探求します。アジア・アメリカ・ヨーロッパという3つの「文化コース」を設置していますが、履修の制限は緩やかで、コースを越えて学びの幅を広げることができ外国の文化を理解する幅広い教養と、地域文化の専門知識をバランスよく学べます。また学部独自の「海外研修・留学プログラム」が充実。イギリス、中国、ドイツ、台湾の留学に加え、ヨーロッパ文化研修として、ギリシャやスペインへの短期研修も実施しています。英語のほか、第二外国語として、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、中国語、韓国語の中から選択履修。4年間を通して外国語を学び、異文化理解に欠かせない語学力を養うことで、世界の多様な文化を理解する力が身につき、異文化を追究することができます。

 被服学科

110名

■「被服と人間・社会・環境との関わり」を総合的に学ぶ

素材から最終製品にいたる企画・設計・造形・ビジネス領域までを理解すると同時に、被服と人間・社会・環境との関係を理解することにより、本当の価値を見出し、自分で考え行動する女性を育てます。
授業は「自分で経験し理解する」参加型が中心。基礎から高度な専門的内容まで、幅広い視点から生きた知識を身につけることができます。「被服学コース」では、アパレル産業におけるスペシャリスト(専門職)を、「ファッション環境マネジメントコース」では、ファッション産業のほか、より広範囲なビジネス領域で貢献できる人材(総合職)を育成します。
さらに、1級衣料管理士(テキスタイルアドバイザー)、中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)(※)など多彩な資格取得も支援しています。

※ 教職課程の履修・修得により取得可能

 食物学科

130名

■「食と健康づくり」の専門家として社会に貢献できる人材を育成

【食物学専攻】と【管理栄養士専攻】の2専攻を設置。
【食物学専攻】「食」の専門家として社会に貢献できる人材を育成。栄養学を基礎に、講義・実験・実習を通して食を幅広く学べます。外食産業、食物関連企業での食品・研究開発、食品系の販売業、教員、大学院進学など、進路の幅が広いのが食物学専攻の特徴。学んだ知識を生かして、さまざまな「食」の世界で活躍できます。
栄養士免許証、中学校・高等学校教諭一種(※)(栄養教諭二種を含む)、NR・サプリメントアドバイザー(受験資格)、フードスペシャリスト(受験資格)など多彩な資格取得が可能です。

【管理栄養士専攻】卒業と同時に、栄養士免許証と管理栄養士国家試験受験資格が取得可能。4年次後期には受験対策講座を用意。毎年高い合格率を誇ります。
管理栄養士(国家試験受験資格)、栄養士免許証、栄養教諭一種免許状(※)をはじめ多種多様な資格が取得可能。管理栄養士として医療や福祉系施設の給食管理・健康相談に関わったり、公務員として学校や保健所に勤務するなど、資格を生かした就職を実現。より専門性を高めたい人のために、大学院進学の道もあります。

※教職課程の履修により取得可能

 児童学科

130名

■子どもとともに「いる」「つくる」「生きる」

【児童学専攻】と【児童教育専攻】の2専攻を設置。
学科創設55周年、児童臨床研究センター開設31周年の伝統を生かし、発展し続ける子ども分野を深く理解することのできる学科です。

【児童学専攻】幼稚園や保育所、その他の児童福祉施設などでの実習に向けて、乳児期・幼児期の保育、並びに思春期・青年期の段階における養護の問題など、幅広い年齢を対象に学べます。幼稚園教諭一種免許状取得、保育士資格の取得が可能です。

【児童教育専攻】
小学校教諭一種免許状に加え、中学校教諭一種免許状(理科)の資格取得が可能です。各教科の教材研究、小学校実習のほか中学校理科・野外活動に関する科目などを学ぶことができます。
また、所定の単位を取得すると図書館司書あるいは学校図書館司書の資格取得も目指せます。

 ライフデザイン学科

120名

■真に豊かな未来のライフスタイルを構想する

「家庭」「地域・社会」「自然環境」という3つの領域に着目。新しいライフスタイルを提案できる発想と技能を習得。造形、デザイン、自然体験などを通じて、美的感性、自然への共感、人とのつながり感などを体得します。
分析力や企画力、プレゼンテーション力など、社会で活躍するために必要な技能や能力を磨き、「真の豊かさ」の実現に必要な知恵と感性、技術と行動力を身につけます。

 日本文学科

120名

■「日本語」と「日本文学」を通して深い教養と豊かな情操を育成する

日本文学科は、日本語と日本文学についての深い教養と豊かな情操を育成し、日本文学、日本語学、漢文学の各分野における専門教育を進めています。特に、古代から近・現代文学までのあらゆる時代・ジャンルを専門とする教員がそろっており、学生の興味に応じて研究を深められる体制が整っているのが大きな特色です。クラス別で行われる授業と、ゼミなどの少人数で実施される授業とがバランスよく組み合わされており、教員とのコミュニケーションも活発。日本文学・日本語史の研究にとって欠かせない「変体仮名読解」が必修となっていることも特徴です。

 英語英文学科

120名

■英語をステップに、専門領域へ、そして世界へ

英語英文学科独自の英語プログラム、OEP(Otsuma English Program)で基礎的な4技能を底上げし、PELLEC(Program for English Literature, Linguistics, Education and Culture)で、英語力の向上と英語圏の文学、英語学、英語教育学、英米文化といった専門領域の知識を身につけます。また、少人数クラスで編成されたALEC(Advanced Learners' English Course)では、授業は原則英語で実施。その他、ロンドン大学英語音声学セミナーや集中合宿「ISEC(Intensive Spoken English Camp)」など日ごろの学習成果を試すプログラムも多くあります。

 コミュニケーション文化学科

120名

■他者とのコミュニケーションを通して広い視野と豊かな人間性を身につける

「国際性」「現代性」「学際性」の3つをキーワードに、国家・地域の枠を超えた文化・社会現象への関心を深め、現在起きている問題を直視。より広い視野から社会・文化を考えます。
研究・教育の基礎となる外国語運用能力、情報処理能力を徹底的に訓練。専門分野は、「異文化コミュニケーション」と「メディア・コミュニケーション」の2つの系列を柱に、多彩な選択科目を用意しています。また、1年次から少人数ゼミを必修とし、ものの見方・考え方・発信能力を身につけていきます。卒業研究ゼミは3年次から始まり、2系列の専門科目に隣接した発展科目も学びます。

 人間関係学科

160名

【社会学専攻】と【社会・臨床心理学専攻】の2専攻を設置

【社会学専攻】
ファッション、恋愛・結婚、マンガやアニメ、占い、お笑い、観光といった若い女性の関心事をはじめ、家族や人口問題、グローバル化や国際関係など、社会で役立つ実践的な科目を幅広く用意。フィールドワークや文献を通して、私たちを取り巻くさまざまな事象にアプローチします。また、少人数セミナーを1年次から実施。文献収集、レポート作成、プレゼンテーション、ディスカッションなどの方法・技術を習得し、社会で必要なコミュニケーション能力を早期から養います。「社会学セミナー」では、他大学との合同ゼミをはじめ、多彩な経験と理論を習得しながら「卒業論文」を作成します。所定単位取得で「社会調査士」の資格が取得できます。

【社会・臨床心理学専攻】
人々の行動やこころを科学的に分析する「社会心理学」と、悩みを抱える人のこころを理解し、その支援を目指す「臨床心理学」、その両方をバランスよく学びます。研究法の体験的学習を通して、「現象を見抜く力」「論理的に考える力」「分析スキル」を体得します。卒業と同時に、全員が社会調査士、認定心理士の資格を取得可能です。さらに、高い臨床心理士合格率を誇る本学大学院臨床心理学専攻(第一種指定大学院)をはじめ、大学院への進学、公認心理師資格の取得に向けても積極的に支援します。

☆英語教育プログラムTEP(Tama English Program)
人間関係学部の学生が学ぶ多摩キャンパスでは、毎日生きた英語に触れることができる「TEP(Tama English Program)」を実施。ネイティブスピーカーによる授業の最大の利点を生かし、コミュニケーションスキルに重点をおいた少人数制授業を展開しています。教室内で使用する言語は英語のみとし、グループワークやプレゼンテーションを行います。また、授業以外の環境で、ネイティブスピーカーの講師と学生が自由に会話できる交流の場としてEnglish Loungeを設けています。

 人間福祉学科

100名

■福祉マインドを多様な分野で生かすプロフェッショナルになる

「ソーシャルワークモデル」「介護福祉モデル」「メンタルヘルスモデル」「子ども・子育て支援モデル」「医療ソーシャルワークモデル」「ジョブコーチモデル」「ライフビジネスモデル」の7つの履修モデルを用意。福祉の資格を目指すだけではない、さまざまな将来像に合わせたきめ細かな学びを提供します。社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士など科目選択によっては、ダブル資格の取得が可能(国家試験受験資格取得)であるほか、職場適応援助者(ジョブコーチ)や福祉レクリエーション・ワーカーなど、さまざまな資格取得を目指せます。

☆ 英語教育プログラムTEP(Tama English Program)
ネイティブの講師とEnglish Loungeで、毎日生きた英語に触れることができます。ネイティブスピーカー担任制、実際に外国人と話す場面を想定し、ロールプレイ形式で実践演習。教室内で使用する言語は学生間においても英語のみとし、豊富なペアワークやグループワークを活用して、日本語に頼らない英語でのコミュニケーションの習得を目指します。

  食物学専攻

80名

  管理栄養士専攻

50名

  社会生活情報学専攻

100名

  環境情報学専攻

100名

  情報デザイン専攻

100名

  児童学専攻

80名

  児童教育専攻

50名

  社会学専攻

80名

  社会・臨床心理学専攻

80名

 データサイエンス学科(仮称)

※仮称、認可申請中。名称・内容などは予定につき、変更になる場合があります。:90名

■データサイエンス×ビジネスで文理融合の知見を備えた女性を育成する

実技・実学重視の教育・研究を追求してきた伝統を生かし、ITスキル(プログラミングやAI)、ビジネス(経済・経営)、統計学(データ分析)、PBL(企業等とチームで協働する学び)をバランスよく学ぶカリキュラムを組み、あらゆるビジネスシーンに応用できるデータサイエンス力を身につけられるような学習環境を整えています。データサイエンスとビジネス(経済・経営)の学びを通じて、実社会が抱える課題を発見・解決する力を身につけ、自立して学び働き続けることができる女性を育成します。