東京都
東京工科大学

東京工科大学

【基本理念】生活の質の向上、技術の発展と持続可能な社会に貢献する人材を育成する

 基本理念を実現するための具体的理念
  1.実社会に役立つ専門の学理と技術の教育
  2.国際的な教養、豊かな人間性、高い倫理性と創造性の教育
  3.先端的研究を介した教育とその研究成果の社会還元
  4.理想的な教育と研究を行うための環境整備

という基本理念と具体的理念を掲げています。
これらの理念に基づく教育の目的は、国際的な教養、実学に基づく専門能力、コミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を身につけた世界に通用する人材を育成し、
産業界や社会に貢献することです。

所在地 〒192-0982 八王子市片倉町1404-1
交通 JR八王子駅からスクールバス約10分 JR八王子みなみ野駅からスクールバス約5分

学部・学科コース情報

工学部【八王子キャンパス】

「持続可能な社会」をつくる実学として、サステイナブル工学を追究します。
20世紀における科学技術の進歩は、人々の生活の質を向上させる一方で、資源の枯渇や環境破壊など、多くの深刻な問題を引き起こしてきました。
こうした問題を解決するため、今、「環境」「産業」「人間」の調和を保ちながら持続可能な社会づくりを支える新しい実学「サステイナブル工学」が必要とされています。また、その取り組みは、新材料開発、省エネルギー、資源リサイクル、新しい社会システムの創造など、工学的手法を基盤とする幅広い領域にわたります。
工学部では、サステイナブル工学を追究し、産学連携によるコーオプ教育など独自の教育を展開することで、専門性と実践力、国際性を養います。

コンピュータサイエンス学部【八王子キャンパス】

290名

メディア学部【八王子キャンパス】

290名

応用生物学部【八王子キャンパス】

260名

デザイン学部【蒲田キャンパス】

200名

医療保健学部【蒲田キャンパス】

 メディアコンテンツコース

メディアコンテンツコースは、コンテンツ制作の表現技術に重点を置いて学ぶコースです。ゲーム、アニメーション、映像、CG、サウンド、コミュニケーション、ビジネス、SNSなどのコンテンツを制作・活用するために必要­な多彩な知識や技術を修得。
コンテンツ制作の最前線で活躍する、魅力的な作品や表現方法を創り出す能力を身につけ­た人材を育成します。

 メディア技術コース

音声・画像を用いたコンピュータと人のやり取りや、CG技術、ゲーム、入出力デバイスなど多岐にわたる技術を習得。高度な理論と実践的技術、豊かな発想力を身につけ、ビジネス・産業界の幅広い分野で活躍できるエンジニアをめざします。

 メディア社会コース

メディアを使って、人と人、人と社会を結びつける方法を習得。広告、SNSにおける仕組みやメディアの活用手法、インターネット時代のマーケティングなどを幅広く学び、教育やビジネス、公共サービスなど多彩な分野でネットワークメディアを活用できる人材をめざします。

 

 

 生命科学・環境コース

生物がもつ優れた機能を応用し、医療や環境保全に役立てるための知識と技術を学ぶコースです。生命科学分野と環境分野の2分野からなり、前者では再生医療などに用いる生体機能材料や、生体分子と計測技術を融合した病気診断用バイオセンサーなどの研究開発に取り組みます。後者では微生物を使った環境浄化や遺伝子組換え技術を活用した砂漠の緑化などの先進技術を修得します。

 医薬品コース

最先端のバイオテクノロジーを応用して、医療システムの開発や医薬品の創製に取り組むコースです。遺伝子組換えや細胞工学技術などに加え、生物と化学の融合による新しい創薬技術を学ぶことができます。核酸医薬、タンパク質医薬、遺伝子診断、再生医療、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の創製などに関連する研究を通して、医療・医薬分野で活躍する人材の育成をめざします。

 先端食品コース

最新のバイオテクノロジーを用いて、人々の健康に役立つ新しい食品の開発や食品の品質管理に取り組むコースです。食品のおいしさや栄養、安全性を解析し、これからの高齢社会において、人々がより健康的な生活を送るのに役立つ画期的な機能性食品などの創出をめざします。

 先端化粧品コース

皮膚・毛髪などについて学び、化粧品を設計するための実践的な知識・技術を身につけるコースです。美白やアンチエイジング、育毛についての研究とともに、乳液やファンデーションなどの化粧品を作る方法を体系的に学びます。化粧品メーカーの研究部門出身の教員から、実践的な指導を受けられるのも特長です。

 生命医薬コース※2024年4月新設

「生命科学・医薬品専攻」の「生命科学コース」は、生命がもつ極めて精緻な遺伝や代謝の仕組みを理解し、これを医療や健康管理に役立てるための先進技術や、砂漠の緑化、地球温暖化の防止などをテーマに、人と自然が持続的に共存できる循環型社会の構築を追究していきます。バイオテクノロジーについて深く学び、社会と暮らしを取り巻く諸問題の解決に貢献する人材の育成をめざします。

 地球環境コース※2024年4月新設

「生命科学・医薬品専攻」の「医薬品コース」は、最先端のバイオテクノロジーを応用して、人々の健康を支える医療システムの開発や医薬品の開発、特にバイオ医薬品の創製に取り組むコースです。遺伝子組換えや細胞工学技術などの生物的アプローチに加え、生物と化学の融合による新しい創薬技術を、充実した実験機器や設備を駆使して体系的に学ぶことで、医療・医薬分野で活躍できる人材を育成します。

 食品コース※2024年4月新設

「食品・化粧品専攻」の「食品コース」は、人々の健康をサポートする新しい食品の開発および品質管理に、最新のバイオテクノロジーを用いて取り組むコースです。食品のおいしさや生理機能、安全性を解析し、高齢化が進むこれからの社会において、人々のより健康的な生活に役立つ画期的な機能性食品などの創出をめざします。

 化粧品コース※2024年4月新設

「食品・化粧品専攻」の「化粧品コース」は、皮膚・毛髪と化粧品についての知識・技術を専門的かつ実践的に学ぶコースで、化粧品専門コースとして日本で初めて設立されました。化粧品やその原料の製造・販売をはじめ、美容品や健康用品、医薬品関連など、人々の美や健康に幅広く貢献する分野で活躍する人材を育成します。

 

「人工知能専攻」では、AIの基礎である「機械学習」、人と機械の関わりを考える「ヒューマンインタフェース/認知科学」、機械学習により社会を把握・分析する「データサイエンス」、そしてAIによる機械制御を扱う「ロボティクス」の領域と社会との関わりを探求し、AIを利用した革新的ビジネスやサービスを創り出します。

 先進情報専攻(情報基盤コース※/人間情報コース※/人工知能コース※) ※2024年4月新設

「先進情報専攻」では、「情報セキュリティ」「IoT」「クラウド」を大きな3つの柱と位置づけ、先端ICT(情報通信技術)の知識やスキルを修得し、「高度な技術力を持ち、技術者をリードする技術者」や「ハイエンド・プログラマ」として、社会が求める真のICT(情報通信技術)システムやサービスを創り出すことができる人材を育成します。

 コンピュータ・ソフトウェアコース

新たなコンピュータシステムの構築や、最新の製品開発に必要な知識とスキルを習得するコースです。OS、クラウド関連の高度なプログラミング知識、セキュリティ、映像・音響メディア処理までを幅広く学び、ソフトおよびハードウェア開発を得意とするエンジニアを育成します。

 システムエンジニアリングコース

最先端のソフトウェア開発技術を学び、顧客の要望に応える高品質なシステムを設計・開発する力を身につけるコースです。ハードウェアやソフトウェア、そしてそれらを統合=インテグレートするスキルを武器に、さまざまなコンピュータシステムの開発・管理を行える人材を育成します。

 ネットワークコース

個人、企業、そして社会全体の活動を便利にする情報通信ネットワーク技術について学ぶコースです。授業の内容は、ディジタル通信やインターネットの基本技術、ブロードバンドネットワークやモバイルネットワークの先端技術などを幅広く網羅。ネットワーク関連を中心に多くの資格取得もめざせます。

 応用情報コース

コンピュータを活用して、人の心を豊かにする応用情報システムの開発力を養うコースです。人とコンピュータの接点を扱う技術、人の心にダイナミックに作用するゲームプログラミングをはじめ、人工知能やセンサなど多様な技術を習得し、創造力あるエンジニアを育成します。

 社会情報専攻※2024年4月新設

 視覚デザインコース※2024年4月新設

視覚デザイン専攻は3年次より「視覚伝達デザインコース」と「視覚情報デザインコース」の2コースに分かれ、共通して革新的なデジタルの活用と、視覚デザイン分野の専門性を学修することで、使う人の気持ちに寄り添うデザインの提案を行います。「視覚伝達デザインコース」では、社会のニーズに対応し、理念や構想などを視覚的に判りやすく伝達するデザインを修得します。「視覚情報デザインコース」では、ICT(情報通信技術)を中心とした情報デザイン分野から、Web、UI(ユーザーインターフェイス)、UX(ユーザーエクスペリエンス)、3DCG、などの技術をフルに活用したデザインを修得します。

 情報デザインコース※2024年4月新設

 工業デザインコース※2024年4月新設

工業デザイン専攻は3年次より「空間演出デザインコース」と「工業ものづくりデザインコース」の2コースに分かれ、デザイン思考の方法を基盤としながら、これからのサステイナブル(持続可能な)社会を見据えたデザイン提案を行います。「工業ものづくりデザイン専攻」ではIoT(モノのインターネット)などの先端技術を活用した新しいプロダクト製品の提案力を修得し、「空間演出デザインコース」ではVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、プロジェクションマッピングなど先端的な映像技術を活用した新しい空間演出デザインの提案力を修得します。

 空間デザインコース※2024年4月新設

 リハビリテーション学科

 看護学科

80名

看護学科では、人々が安心して快適な生活を送ることができるようにケアを実践する看護職の育成をめざします。そのため、医療人としての心を育みながら、科学的・理論的に行動できる能力、チーム医療に必要なコミュニケーションの能力、電子カルテを使いこなすコンピュータスキルなどを身につけていきます。また、職域における看護(産業看護)にも力を入れており、大学に「産業保健実践研究センター」を設置していることも特長のひとつです。看護現場に即した教育を実践するため、模擬患者を活用した演習や実際の病院を模した学内実習施設のほか、首都圏の有名病院、介護施設、保健所、さらには大企業・中小企業などの実習施設を整え、看護のプロをめざすあなたをサポートします。

 臨床工学科

80名

医療の現場で生命維持管理装置の操作を行う臨床工学技士を育成します。臨床工学科では、養成校第1号の学園として30年以上蓄積してきた定評ある教育ノウハウを基に、現場での臨床経験や研究実績のある専任教員が指導にあたります。実際の手術室や集中治療室の機能を備えた実習設備、国家試験で高い合格率をキープするカリキュラム、都内の一流病院と協力・連携して行われる臨床実習など、充実した学習環境をフルに活用し、高度な知識と技術を身につけた臨床工学技士を育成します。

 理学療法学科

80名

【医療保健学部・理学療法専攻】
病気やケガで体に障害を持った人たちに、運動・物理療法などを用いて運動機能を回復させ、豊かで生き生きと生活できるようにサポートするのが理学療法士の役割です。理学療法学科では、患者さんに対する温かな心、リハビリの専門家としてチーム医療を支えていく十分な医療知識と治療技術を修得します。さらにコンピュータや最新の評価及び治療機材の扱い方、医療人としてのコミュニケーションについても学習。基礎系、神経系、運動系など各専門領域のスペシャリストが授ける経験やノウハウ、リハビリテーション基幹病院や最先端医療施設で行う実習など、生きた授業の一つひとつが理学療法士としての実践力を高めていきます。

 リハビリテーション学科[2021年4月新設(申請中)]作業療法学専攻

40名

【医療保健学部・作業療法学専攻】
身体や心に障害を持つ人が、日常生活の自立や社会復帰をし、自分らしい人生が送れるように支援するのが作業療法士です。治療で用いる作業活動は、その人の課題となる能力を伸ばせるモノを選択します。そのため治療には、趣味活動に留まらず、家事・集団行動・パソコンなど、多様な活動を用います。作業療法学科では、障害種別に関わらず身体と心の両面から働きかけられ、その人の人生を支援できるリハビリの専門家を育成します。

 臨床検査学科

80名

病気の早期発見、治療方針の決定、患者さんの経過観察に欠かせない臨床検査データを解析するスペシャリストが臨床検査技師です。医療の高度化・細分化が進む現在、臨床検査の仕事は、チーム医療を推進していくうえで欠かせないものです。基礎的な知識に加え、進歩する臨床検査学の動向を反映した講義を展開します。これらの学修を通じて、実践能力を養い、医療の現場で的確に行動できる人材、社会のリーダーとして臨床検査学の発展に貢献できる人材を育成します。

 機械工学科

100名

航空機・鉄道・自動車などの輸送機械、ロボットや福祉医療機器などの作業・生活支援機械、カメラや測定器などの精密機械、コンピュータやスマートフォンなど情報機械、これらを製造する機械システムは、なくてはならない存在としてわれわれの生活や産業、経済を支えています。
機械工学科では、機械の強度設計や性能設計に必要な力学基礎知識を理解し、機械システムを設計するための基本原理と機械を構成する機械要素の機能、原理、材料 など、機械設計や製作に欠かせない知識と技術を修得。サステイナブル工学(持続可能な社会を実現する実学)に基づく新しい機械の創造と試作を行っていきます。

 電気電子工学科

100名

電気電子工学は、現代社会の多彩な分野を支え、豊かで安心な暮らしを生みだす原動力です。太陽電池や発電システム、電力ネットワーク、家庭・産業用の電気機器やコンピュータ、ミクロの電子部品など、その幅広い技術は持続可能な社会の構築に不可欠なキーテクノロジーであり、先進的な電気電子システムの創造をめざす高度な専門知識と技術の追究は、工学の最重要使命のひとつです。
電気電子工学科では、サステイナブル工学(持続可能な社会を実現する実学)の視点と、電気・電子回路や電気磁気学などの中でもコアとなる基礎科目の理解をベースに、電力機器、エネルギー、電子デバイス、センサー工学などの多岐にわたる専門科目を修得し、それらを応用した画期的な機器・システムを提案していきます。

 応用化学科

80名

化学は、様々な分野で使われる材料を設計し生み出す学問であり、新素材や高機能・高性能材料で世界の産業を支えています。
応用化学科では、有機化学、物理化学、無機化学、バイオテクノロジー、高分子化学などの化学の基幹となる分野をサステイナブル工学(持続可能な社会を実現する実学)の観点から協調・融合させることによって、地球環境や社会に負荷を与えない新しい材料を開発し、先進的な合成プロセスを開拓します。
これらの先進的な技術により、これからの時代を支える新しい化学を身につけ、世界の科学技術を先導する人材を育てます。

  言語聴覚学専攻

40名

「話す」「聴く」「食べる」を支援する言語聴覚士を育成。ことばはコミュニケーションのほか、思考の構築にも用いられ、食べることは栄養摂取だけでなく、生きる喜びにもつながる大切な要素です。
本専攻では、段階的なキャリア教育や体系的な臨床教育に加えて、学生生活を通じて洞察力や包容力、想像力を涵養し、人間性ある言語聴覚士としての成長を重んじます。

  理学療法学専攻

80名

病気やケガなどにより障害を持った人々の運動機能回復に寄与する理学療法士を養成。運動機能の回復を通して患者さんのQOL(Quality of life)向上をはかることはもちろん、スポーツの現場においてパフォーマンス向上をサポートするなど、健康な人々を対象としたフィールドも仕事のひとつです。
リハビリテーション医療の専門職として連携・協働できる責任感を育み、高い倫理観と教養を身につけた、医療の発展に努める理学療法士を育成します。

  作業療法学専攻

40名

身体や心に障害を持つ人が、日常生活の自立や社会復帰をし、自分らしい人生が送れるように支援するのが作業療法士です。治療で用いる作業活動は、その人の課題となる能力を伸ばせるモノを選択します。そのため治療には、趣味活動に留まらず、家事・集団行動・パソコンなど、多様な活動を用います。作業療法学専攻では、国際的基準を上回るカリキュラムのもと、障害種別に関わらず身体と心の両面から働きかけられ、その人の人生を支援できるリハビリテーション医療の専門家を育成します。