東京都
東京電機大学

東京電機大学

■校舎
東京千住キャンパス(システムデザイン工学部・未来科学部・工学部・工学部第二部)
埼玉鳩山キャンパス(理工学部)

■キャンパス情報
●本学のキャンパスは2キャンパス。東京千住キャンパスは「北千住」駅徒歩1分にある都市型キャンパス。埼玉鳩山キャンパスは比企郡自然公園にある約10万坪の広大なキャンパス。入学した学部により、通学するキャンパスは4年間同じです。

■教育・研究理念
●技術は人なり
教育・研究理念は初代学長である日本の十大発明家の一人、丹羽保次郎が唱えた「技術は人なり」です。「技術は人なり」とは、技術は技術者の人格のあらわれであり、良き技術者は人としても立派でなくてはならない、ということを意味します。この理念を胸に刻み、東京電機大学は、日本をはじめ世界で活躍する多くの技術者を育成し続けています。

■建学の精神
●建学の精神である「実学尊重」は、学問としての技術を学ぶだけでなく、実際の社会でそれを活用でき、技術を通して社会に貢献できる人材を育成するというものです。充実した実験・実習科目を実施し、ものづくり体験授業「ワークショップ」の導入など学生の創意工夫を育みます。また、学生のものづくりマインドを支援する「ものづくりセンター」を各キャンパスに設置するなど、ものづくりの環境が充実しています。

所在地 〒120-8551 足立区千住旭町5番
交通 ◆「北千住駅」東口(電大口)より徒歩1分 (JR常磐線・東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線-東京メトロ半蔵門線乗入)・東京メトロ千代田線・日比谷線・つくばエクスプレス) ◆京成本線「京成関屋」駅より徒歩7分

学部・学科コース情報

システムデザイン工学部

未来科学部

工学部

理工学部

工学部第二部(夜間部)

 建築学科

■大学内に一級建築士事務所がある
国内でも数少ない「学内一級建築士事務所」のプロジェクトに参加するなど、充実した長期インターンシップ教育※を実施しています。実社会と連携した研究開発や調査、設計コンサルティングを体験しながら、プロの技術と倫理観を学びます。
※ 本学大学院における長期インターンシップは一級建築士資格取得要件の実務歴として公的に認定されます。

■6年一貫による充実した教育環境
1年次から全員が設計課題を発表し、実務者や研究者がそろった教員陣から講評を受けます。6年一貫プログラムに則り、この経験を積み重ねて表現力やプレゼンテーション能力を強化。またコンピュータや3Dプリンタを用いた3次元造形物の制作など、デジタル教育の環境も充実しています。

 情報メディア学科

■一人ひとりの目標に合わせて、豊富な専門科目群から学生が自由に選択
専門分野の豊富な科目群を「ユニット」という単位で5つにグループ化 (「ソフトウェア開発・情報システム」「サイバーセキュリティ・ネットワーキング」など)。学生はどのユニットでも自由に選択することが可能です。一人ひとりの将来像や目標に合わせて複数のユニットを選択することで、独自性豊かな専門家を目指すことができます。

■充実したソフトウェア教育
リアルなCGも、複雑なネットワークも、実現しているのは高度なソフトウェア技術。じっくり習得する入門科目から、ハイレベルな知識と技術が身につく専門科目まで、体系的に学ぶことでソフトウェアによるものづくりの力を身につけます。

 ロボット・メカトロニクス学科

■基礎から学んだ専門分野を組み合わせ、先端的なメカトロニクス技術を身につける
「機械工学」「電気電子工学」「情報工学」「制御工学」の4分野の相互関係を理解することで技術を最適にコ ーディネート。例えば「機械+制御工学」は動くものづくりの基本分野、「電気電子+制御工学」は電気回路技術や制御アルゴリズムを駆使し機械と人間の共存する社会づくりに貢献する工学を学びます。

■少人数ゼミ、全学年統一実力テスト、大学院生による「よろず相談室」で、自信を確信に変える
毎年次、少人数ゼミを実施しています。1~3年次はプロジェクト形式のグループ学習、4年次からは研究室で卒業研究を行います。また、全学年共通の統一実力テストにより、専門能力の習熟度を逐次確認。大学院生や上級生が専門学習をフォローする「よろず相談室」も設置しています。

 電気電子工学科

■実験・実習を重視し、社会に求められる実践力を身につける
基礎科目、専門科目、共通科目を通して、人間の快適で安全な生活環境を支える幅広い電気電子工学について、基礎と先端技術を体系的に学びます。特にワークショップ、実験、演習、ゼミナールを通して、創造力、実践力、実務能力を身につけることができます。

■国際化時代に適したコミュニケーション・プレゼンテーション能力を養成。JABEEプログラムに対応
専門科目だけなく、コンピュータプレゼンテーションや卒業研究など発表の機会を多く設けています。これにより、自己表現のできるコミュニケーションとプレゼンテーションの能力を身につけます。本学科は、国際的に通用する技術者養成の教育プログラムとして、JABEE(日本技術者教育認定機構)プログラムに対応しています。

 電子システム工学科

■基礎科目を重視し、低学年次で徹底的に学ぶ
電子システム工学技術は、極めて進歩が速い分野です。そのため、「電磁気学」「電気回路」「電子回路」「プログラミング」といった基礎科目を低年次で学びます。少人数クラスで豊富な演習を交え確実に習得していくとともに、理論だけでなく実験やワークショップを通じて、興味を喚起させる内容になっています。

■幅広い知識を身につけるとともに、高い就業力を養う
電子・光・情報技術は極めて範囲の広い技術分野であるため、さまざまな技術の概要を学ぶ機会を用意しています。新製品の企画立案や、プロジェクトリーダーとして活躍するために、広範囲にわたる技術の全体像を把握します。また、プレゼンテーションやビジネス英語等の科目や、インターンシップや卒業研究を通じて、高い就業力を養います。

 応用化学科

■生産技術も意識した化学工学
地球環境に優しく、性能も従来品と同等以上の実用素材・材料を創製するには、基礎研究から産業における生産技術までのどの段階でも手を抜くことは許されません。化学工学で最終段階の生産技術の大切さまで習得し、素材・材料開発の流れを身につけます。

■低学年次からワークショップを実践
身の回りに起きている現象の調査とモノづくりなどの体験をするワークショップを実施。低学年から実践性のある内容をワークショップ科目として開設し、高い技術力と実行力を身につけます。また、学んだ知識を実際に使えるように演習科目を各年次に配当しています。

 機械工学科

■数学や物理といった力学の基礎を学び、技術者としての土台をつくる
機械工学は、日常的に利用する機器などをいかに高精度、高効率、高機能に実現するかを学びます。そのために基礎となる科目を十分に身につけます。また、基礎を学ぶことが機械工学を新しい分野へ展開する際に最も役立つという考えのもと、基礎科目を重点的に学べる環境が整えられています。

■企業が求める、機械工学全般の知識を持ったジェネラリストをめざす
企業が機械工学科の学生に求めるのは採用後の適性範囲の広さであり、機械工学のジェネラリストです。幅広い学習分野の中からできる限り多くの専門科目を幅広く履修する機会を用意しています。また、多くの実験・実習科目、そして卒業研究により、実社会で求められる課題解決能力、情報収集能力を養います。

 先端機械工学科

■ワークショップを重視した実践的な教育
理論を学ぶだけではなくワークショップの導入によって、創意工夫の重要さ、アイデアを実現することの難しさを体験。そのうえで、ものづくりに必要な加工技術、製図などを学び、将来の最先端技術者を目指します。

■機械工学の枠に縛られない、視野の広い技術者を目指す
機械工学の基礎を十分学んだうえで、電気・電子・情報など他分野の基礎も学び、視野の広い技術者を育成します。さらに授業の質問、輪講、研究会などで積極的な行動、考えを的確に伝える力、傾聴能力をしっかり身につけていきます。卒業研究では学科の学生全員の前で発表を行い、発表力を磨きます。

 情報通信工学科

■ワークショップなどを取り入れた段階的なカリキュラム
1年次には、ものづくりや実験の楽しさを「ワークショップ」で学習。2年次には基礎科目で学んだ事柄や現象を実際に実験で体験し、3年次には現代の情報通信技術を実際に操作します。さらに4年次には、興味ある1つのテ ーマを1年間にわたり集中して探究する「情報通信プロジェクト」を実施します。

■少人数教育で学ぶ
上級学年では個人の適性にあわせて能力を飛躍させるため、少人数教育の場が用意されており、全教員が参加するグループスタディのほか、プログラミングやマイコンなどに特化した少人数科目で学ぶことができます。

 理学系

数学コース | 物理学コース | 化学コース | 数理情報学コース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■選べる4つの専門コース
数理や自然界の法則を探究し、問題の本質を捉えて解決ができる人材を目指します。「数学コース」では自由な発想と論理的思考力を、「物理学コース」では自然界の普遍的な法則・原理を習得します。「化学コース」では物質の成り立ちと性質の法則性を、「数理情報学コース」では数理的なアプローチで情報の本質を研究します。

 生命科学系

分子生命科学コース| 環境生命工学コース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■第一線で活躍できる専門家を育成
「分子生命科学コース」では、バイオサイエンスの分野を探究し、医・薬・農・工など、さまざまな分野を支援する新たな知見をつくり出していきます。「環境生命工学コース」では、生態環境の維持機構、新しい生物環境、生態系の変化などを、生物学的、化学的、物理学的見地から探究します。

 情報システムデザイン学系

コンピュータソフトウェアコース | 情報システムコース | 知能情報デザインコース | アミューズメントデザインコース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■2年次に分野選択
「コンピュータソフトウェアコース」、「情報システムコース」、「知能情報デザインコース」、「アミューズメントデザインコース」を選択。自分の適性や希望に合った情報学が学べます。

 機械工学系

設計・解析コース| 加工・制御コース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■応用力をつける2つの専門コース
材料、機械、熱、流体からなる4つの力学を体系的に学ぶことで基礎学力をしっかり習得します。「設計・解析コース 」では様々な力学的解析技術を駆使して機械設計ができる応用力を身につけ、「加工・制御コース」では最先端の加工技術や機械を精密に動かす制御技術など、専門力を身につけます。

 電子情報・生体医工学系(※2024年4月開設)

電子情報コース | 電子システムコース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■高度な専門知識を備えたエンジニアを養成する2つの専門コース
「電子情報コース」は、電気電子工学のハードウェアとソフトウェアの技術に関する、特色ある電子工学と情報工学を習得します。「電子システムコース」は、システム工学と制御工学という電気電子機器を総合的に動かすテクノロジーを習得します。

 建築・都市環境学系

建築コース | 都市環境コース

■複数分野の専門知識を学べる「主コース・副コース制」で高い適応力を身につける
理工学部では、2年次に「主コース」と「副コース」を選択します。主コースは所属学系から選びますが、副コースは異なる学系のコースを選択することも可能です。専門力を強化することも、分野を広く学ぶこともできます。さらに、3年次からは理工学部オナーズプログラム(次世代技術者育成プログラム)で宇宙工学、生体医工学、環境工学を学べます。

■専門性を深く追究する2つのコース
「建築コース」では建築の専門知識や技術を学び、デザインするための感性を磨きます。都市・環境・景観にも配慮した総合的な視野を備えた建築家・建設技術者を目指します。「都市環境コース」ではひとにやさしく、災害に強い、快適で安全な循環型の「まちづくり」の理論と実践を学び、「まちづくり」のスペシャリストを目指します。

 電気電子工学科

電気を通じて豊かな未来を創造する

東京電機大学の開設(1949年)とともに発展している歴史ある学科です。私たちの生活を支える電気について、基礎と専門を幅広く学べる“電気の総合学科”であり、多様な分野の教育・研究を通じて、豊かな未来を創造する技術者・研究者をめざします。

 機械工学科

機械工学を徹底的に探求する

昼間部と同じ教授陣による指導の下、機械工学の分野を徹底的に探究していきます。低学年次には、実験・実習を豊富に交えながら、機械工学を中心とした工学分野の基礎知識を学びます。高学年次には、基礎知識を統合して研究開発分野に応用する素養を育み磨きつつ、先端技術を学び、卒業研究などによって問題解決能力を修得します。

 情報通信工学科

ハードウエアを理解し、プログラムも書ける情報通信技術者をめざす

ネットワークやワイヤレス通信、光ファイバをはじめとする通信系技術と、コンピュータやインターネットを中心とする情報系技術の両分野を網羅した「情報通信工学」を幅広く学びます。ハードウエアを理解してプログラムも書ける視野の広い情報通信技術者をめざします。

 情報システム工学科

■応用力につながるプログラミング技術を習得
ネ ットワーク・コンピュータ、データサイエンスの2つの分野に不可欠なプログラミング技術。Javaを最初に学び、その後用途に応じてC言語やR、Pythonなどの言語を学びながらさまざまな分野への応用力を身につけます。

■実践力を養うPBL科目
PBL科目では学生がチームを組み5つのテーマにチャレンジします。 2021年度のテーマの一例
・ IoTサービスアイデアソン
・ ネットワーク分野に関する問題
・ AIオセロの開発

 デザイン工学科

■実践力養成カリキュラム
デザイン応用力の強化を図るPBL科目を教育の中核として位置づけ、また他分野の技術者との議論力をつけるコ ースワークも導入しています。

■工学知識と人間科学
電気・機械・情報などの工学領域を基盤に、社会科学を中心とした人間科学領域を融合させた統合的・体系的な学習を行います。