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愛知淑徳大学

愛知淑徳大学

愛知淑徳大学が掲げる大学理念「違いを共に生きる」とは、多様な価値観との出会いを通して自分らしさを見出し、自らの可能性を広げること。一人ひとりの中にある自分らしさを信じ、次代を生き抜く力を育みます。

■地域に根ざし、世界に開く
地域や世界の人々と共に学び合いながら成長する機会が数多く用意されています。
地域連携をはかるボランティア活動やインターンシップ、そして、国際感覚を養う海外留学など、あなたが踏み出すその一歩は、新しい価値観との出会いにつながっているのです。

■役立つものと変わらないものと
時代は常に動いているもの。
その中で求められているのは、時代に即したスキル、資格、そして語学力。一方で、どんなに時代が変わっても必要とされるのは、自ら考える力や行動する力、コミュニケーション能力といった人としての普遍的な力です。
愛知淑徳大学では、その両方をバランスよく修得できるカリキュラム編成をおこなっています。

■たくましさとやさしさを
人は必ず誰かと支え合い、誰かと共に生きています。その意味を学生一人ひとりが学び、人生を主体的に切り拓く力を養うための授業が全学必修科目である基幹科目として設けられています。それは、人を尊重し、自分にも誇りを持って生きる意識を高める契機となっています。

所在地 〒480-1197 長久手市片平二丁目9
交通 地下鉄東山線「本郷」駅より、名古屋市営バス「猪高緑地」行き乗車。もしくは、地下鉄東山線「藤が丘」駅より名鉄バス「愛知淑徳大学」行き乗車。いずれも終点下車すぐ。 【対象学部】 文学部/人間情報学部/心理学部/創造表現学部 健康医療科学部/福祉貢献学部

学部・学科コース情報

文学部

人間情報学部

心理学部

創造表現学部

健康医療科学部

食健康科学部※2024年4月開設

福祉貢献学部

交流文化学部

ビジネス学部

グローバル・コミュニケーション学部

 国文学科

定員95名

日本の古典文学、近・現代文学、国語学、中国文学を中心に学びを深めます。課題の発見から解決に至るまでを自分自身の力で導き出せる人材の育成をめざし、文章表現力を鍛え、論理的な意見を組み立てる力を磨きます。将来的には国語科教員、公務員、一般企業など幅広い分野での活躍が期待されています。

 総合英語学科

定員100名

高度で実践的な英語運用能力の習得をはじめ、国際社会で通用するスピーチやディスカッションができる能力を育みます。習熟度別・少人数制のカリキュラムや、歴史背景に焦点を当てた授業、さらには海外セミナーや海外でのインターンシップなどによって鋭い国際感覚を身につけ、実践の場で求められる「総合的な英語コミュニケーション能力」の向上を図ります。

 教育学科

定員100名

小学校教員や特別支援学校教員の養成、また、生涯学習指導者養成のために早期から様々な体験学習を取り入れた科目を開講します。教員として専門的な知識を身につけ、実践の場での学びを通じ、深い洞察力や柔軟な思考を持つ人材を育成します。

 人間情報学科

情報システム専修/心理情報専修/情報デザイン専修:定員200名

AI時代を踏まえ、人にやさしい社会=ユニバーサルデザイン社会の実現に向け、人間、情報、コンピュータの特性を学びます。二年次からは「情報システム」「心理情報」「情報デザイン」の3つの専修の中から1つを選び、それぞれの専門分野の知識を深めます。豊富な実習・演習などを通して論理的な思考を養い、実社会の即戦力となり得るスキルを身につけ、卒業後の進路に活かします。

 人間情報学科(感性工学専攻)

感性デザイン工学コース/AI・情報システムコース

■感性デザイン工学コース
 人の感性とユニバーサルデザインの観点により、ユーザーの多様性に配慮し、人にやさしく安全で豊かなデジタルライフを提案、創造できる知識やスキルを身につけることで、これからの持続可能な社会に貢献できる力を養います。


■AI・情報システムコース
 AI・IoT・ビッグデータ・ロボットなどの技術を活用して、快適な情報環境の提供、効率的な業務促進のためのアプリやシステムを構築する力、仮想空間と現実空間が高度に融合した社会の実現に貢献するための知識やスキルを学びます。

 人間情報学科(データサイエンス専攻)

心理科学コース/データ活用コース

■心理科学コース
 人の性質を、心理学を中心とする実験手法を用いて測定・評価・可視化することに加え、人々が暮らしやすい情報化社会の実現をめざして、データに基づく科学的な立場から計画・企画を立案するための力を身につけます。


■データ活用コース
 社会のさまざまなサービスに対して、統計学を中心とするデータ分析や行動学、バイオメカニクスなどの知識を活用し、問題・課題の顕在化とその解決を図るための力を身につけ、新たなサービスを立案できるスキルを学びます。

 心理学科

生理・認知心理学領域/社会心理学領域/発達心理学領域/臨床心理学領域:定員180名

人の心をさまざまな角度から捉えるために、「生理・認知」「社会」「発達」「臨床」の4つの専門領域で心理学の基礎を網羅します。専門的な実験・実習などを通して高度な心理学の研究をおこなうと共に、データに基づいて論理的に考えられる能力を養います。さらに研究成果を的確に伝える力を身につけ、実社会で活躍できる人材を育成します。

 医療貢献学科(言語聴覚学専攻)

定員40名

言語聴覚学専攻では、ことばや聴こえに障がいのある方を支援する言語聴覚士の資格取得をめざし、コミュニケーション障害学、医学、心理学、言語学などの理解を深め、高い専門性と科学的思考力を養います。障がいのある方と社会との間に立ち、障がいへの理解を高め、環境を改善していく強い心や、人の痛みに共感し、共に歩めるやさしさの両方を持ち合わせたコミュニケーション障害学のスペシャリストを育成します。

 医療貢献学科(視覚科学専攻)

定員40名

眼や見え方に関するさまざまな症状の検査・評価をおこなう他、弱視や斜視の訓練に携わるなど、視覚障がいのある方々を支えるスペシャリストである「視能訓練士」は、チーム医療の一員として活躍の場も広がっています。視覚科学専攻では視能訓練士の国家試験合格をめざして、さまざまなカリキュラムや設備、臨床の場での体験を通して豊富な知識とすぐれた技術を修得。さらに科学的思考力を身につけ、新しい検査・訓練方法を積極的に研究し、この分野をリードしていく能力を養います。

 医療貢献学科(理学療法学専攻)※2024年4月開設

定員40名

理学療法学専攻がめざしているのは、小児から成人・高齢者まで、すべての世代を対象としたチーム医療の一員として働くことのできる理学療法士の育成です。リハビリテーション専門職としての能力と多職種連携能力を養成。医療機関で役立つ知識だけでなく、小児理学療法および地域理学療法に重点を置いた教育をおこないます。

 医療貢献学科(臨床検査学専攻)※2024年4月開設

定員40名

臨床検査学専攻がめざしているのは、これからの医療における臨床検査技師の多様な活躍を見据えた教育です。チーム医療の一員として働くことのできる臨床検査能力と多職種連携能力を備え、健康長寿社会に向けた高度先進医療や地域医療へのニーズに応える臨床検査技師を養成します。

 スポーツ・健康医科学科

定員130名

愛知淑徳大学は、2021年4月より、健康医療科学部スポーツ・健康医科学科に「スポーツ・健康科学専攻」と「救急救命学専攻」の2専攻制を導入します(2021年4月より2専攻制へ)。

本校では、基礎医学・臨床医学・体育学・スポーツ科学・メンタルヘルス・栄養学など、心と身体の健康について多方面の分野から総合的に学び、多くのリーダーの資質を持った人材を育成してきました。
この度、健康医療科学部スポーツ・健康医科学科を2専攻に分け、これまでの学びを継承する「スポーツ・健康科学専攻」と、救急救命士養成を目的とした「救急救命学専攻」の募集をおこないます(2021年4月より2専攻制へ)。

※本計画は構想中であり、計画内容が変更となる場合があります。

 スポーツ・健康医科学科(スポーツ・健康科学専攻)

100名

スポーツ・健康科学専攻では、多様なニーズに応えることができる人材育成をめざし、一人ひとりのライフステージに応じた健康のあり方である「生涯健康」を多面的な学問分野から学びます。
臨床医学、基礎医学、メンタルヘルス、栄養学、スポーツ科学、体育学の6つの学問分野の理解を深め、子どもや高齢者、アスリートや障がい者に対して適切な健康支援をおこなう力を養います。

 スポーツ・健康医科学科(救急救命学専攻)

30名

人命救助の最前線で活躍する「救急救命士」国家資格取得をめざし、救急医療や保健衛生の専門知識と技能を実践型の少人数教育体制で学びます。
学修環境とカリキュラムを整備し、国家試験と公務員採用試験のダブル合格をサポートします。

 健康栄養学科

定員80名

「栄養」と「食」の専門家である「管理栄養士」は、健康で長生きすることが注目される現代社会ではますますニーズが高まる傾向にあります。病院、高齢者施設、行政機関、保健所、学校などさまざまな現場において、健常者をはじめ傷病者、高齢者、要介護者および障がい者など、非常に幅広い対象への病気の予防や健康維持のための栄養ケアをおこなえる管理栄養士を育成します。また、学内の他学科(専攻)との連携を図り「チーム医療」を学べる実習科目と、学外の施設・機関でおこなう「臨地実習」を通して実践力を高めます。

 福祉貢献学科(社会福祉専攻)

定員70名

日常生活に課題を抱える人々が、自らの生命や生活を自分自身で決めることのできる道を拓き、違いを共に生きられる社会。このような社会の創造に取り組める社会福祉士、精神保健福祉士をはじめ、地域に貢献できる人材の育成をめざします。個人に対するサポートにとどまらず、家族・地域・社会全体といったあらゆる環境に対して働きかけができる卒業生たちの活躍の場は多岐にわたります。

 福祉貢献学科(子ども福祉専攻)

定員50名

今後の保育の進むべき道を考えながら、現状に即した人材育成にとどまらず、子どもたちの幸せをめざすことができる人材を育成します。保育や幼児教育の専門知識に加えて社会のさまざまな分野で求められる力を持てるよう、社会を広く見渡す福祉の視点を養います。卒業後は、保育所、幼稚園、認定こども園、児童養護施設、児童発達支援センターなどでの保育者をはじめ、子育て支援課などの保育に関する行政職、おもちゃや児童書など子ども関連の商品を扱う一般企業へ進むことなど、活躍できる場は多岐にわたります。

 交流文化学科(ランゲージ専攻)

定員120名

英語、中国語、韓国・朝鮮語のスキルアップと文化を学ぶ専攻プログラムをはじめ、豊かな知識と高い対応能力を持つ日本語教師の養成にも対応した「日本語教育」を加えた4つの専攻プログラムから構成。1年次では各専攻の基礎を身につけ、2年次からはゼミナールや専攻プログラムを中心に専門的な学びを深めます。
さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、異文化への理解を深めると共に実践的な言語活用能力を養い、相互理解と尊重にもとづく社会の発展に貢献する人材を育成します。

 交流文化学科(国際交流・観光専攻)

国際交流コース/観光コース:定員160名

交流文化学科では1年次において、グローバル社会や多文化の共生に貢献する「交流文化」について幅広く学び、各専攻の基礎を身につけて自分に合うゼミナール、専攻プログラムを考えます。2年次より「国際交流」か「観光」のいずれかのコースを選択し、専門知識をより深めていきます。

◆国際交流コース
異文化交流に関する考え方をベースに、地域・国際社会について学ぶ2つの専攻プログラムから構成されており、異文化交流を通じて広い視野と柔軟な思考力を養い、地域・国際社会の発展に貢献する実践力を身につけます。

◆観光コース
ビジネスの視点から観光を学ぶ「観光マネジメント」、観光に関する幅広い知識の修得やホスピタリティマインドへの理解を深める「観光ホスピタリティ」、観光という視点からまちづくりを考える「観光まちづくり」の3つの専攻プログラムから構成されています。人々との交流を通じて、社会・文化・自然を学び、観光の発展に貢献する人材を育成します。

 ビジネス学科

ビジネスイノベーション専修/ビジネスアカウンティング専修/グローバルビジネス専修:定員170名

ビジネス学科では、1年次後期から3専修に分かれ、ビジネスの世界を実践的に学びます。

◆ビジネスイノベーション専修
自分のアイデアと行動で新しい商品やサービスを生み出すために必要な知識とスキルを修得します。プロモーションを学ぶ「マーケティング」と、企業の中長期的な戦略立案を学ぶ「ストラテジー」をベースにして学びます。ケーススタディや企業・団体との連携プログラムによる「アクティブな学び」を通じて、新しいビジネスの価値を創造できる力を養います。

◆ビジネスアカウンティング専修
企業の帳簿作成のスキルである「簿記」と、会計の基礎理論を理解するための「財務会計」をベースに学びます。決算書を深く読み解くことで明らかとなる企業の収益性、安全性、成長性などが、経営者の事業運営をサポートできます。日商簿記検定をはじめ、公認会計士、税理士など、一生の武器となる資格取得を視野に入れることも可能です。

◆グローバルビジネス専修
グローバル化が進む今、ビジネスの現場は世界とつながり、日本の企業も世界を舞台に活動しています。
グローバルなビジネスの現場で必要となる英語力や、国際金融や国際政治経済などの専門知識を学び、学びの集大成であるインターンシップに向けて研修を重ね、海外または国内の企業で実践的な学びを体験します。

 ビジネス学科(グローバルビジネス専攻)

定員60名

グローバル化が進む今、ビジネスの現場は世界とつながり、日本の企業も世界を舞台に活動しています。
グローバルなビジネスの現場で必要となる英語力や、国際金融や国際政治経済などの専門知識を学び、学びの集大成であるインターンシップに向けて研修を重ね、海外または国内の企業で実践的な学びを体験します。

 創造表現学科(創作表現専攻)

定員95名

メールやSNSなど、他者へのメッセージを発信することが日常的になった現代において、自分の思いを自分の力で表現できることは大きな強みとなります。創作表現専攻では、一人ひとりの個性が発揮できるよう、経験豊富な専門家がオリジナリティあふれる授業を展開します。感性と理論の両面から“表現”を学び、発想力・描写力・独創性を身につけ、人の心を動かすことができる“表現のエキスパート”として多分野での活躍が期待されます。

 創造表現学科(メディアプロデュース専攻)

定員130名

社会に対し適切な情報発信ができる人材の育成をめざし、正しい事実を把握する調査力、社会的価値のある情報を見極める分析力、ニーズを捉える企画力、わかりやすく伝えるための表現力、これらの力を総合的に養います。2年次からは専門分野を選択し、メディア業界で活躍するエキスパートをめざして、さらなる知識と表現力を積み上げていきます。

 創造表現学科(建築・インテリアデザイン専攻)

定員70名

建築は、国や地域の歴史・文化を知る上で大きな手がかりとなり、人間が活動しているところには必ず建築が存在します。建築・インテリアデザイン専攻では、歴史・文化・環境・経済などのさまざまな背景と共に、基礎から応用まで学んでいきます。工学系大学と同等のカリキュラムや、建築・インテリアデザインという枠組みを通して、一級建築士の資格取得をめざすことができる他、広く社会を捉える視点も養います。

 グローバル・コミュニケーション学科

定員60名

すべての学部専門教育科目を「ALL ENGLISH」で開講し、授業中に日本語を使用しないことで、英語で聞いた内容を英語で考え、さらに英語で発信する能力を身につけることができます。2年次には全員が英語圏の大学への海外留学を体験します。そして海外の人々とのコミュニケーションを通して得た、自分の興味の対象や課題などを研究テーマへと発展させ、英語での卒業論文の執筆につなげていきます。

 健康栄養学科※2024年4月開設

定員80名

健康で長生きすることが注目される現代社会。健常者だけでなく、傷病者や高齢者など、幅広い対象者への病気の予防や改善、健康維持のための栄養ケアが求められています。健康栄養学科では、病院や行政機関、福祉施設をはじめ、さまざまな場で活躍できる管理栄養士を養成。学内の他学科・専攻と連携を図り、「チーム医療」を学べる環境を整えています。

 食創造科学科※2024年4月開設

定員120名

食と健康との関連性や、食品の安全性、食品関連の法律など、食に関する幅広い知識に加えて、食品分析手法や食品加工技術を学び、食品開発にいたるまで、「食」の専門家として必要とされるスキルを実践的に修得することができます。食と健康の分野で豊かな食文化の創造や、人々が健康的に過ごせる社会の実現に貢献できる人材を育成します。