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東京工芸大学 芸術学部

東京工芸大学 芸術学部

東京工芸大学は1923年に創設された日本初の写真学校をルーツに持ちます。当時の最先端技術だった「写真」を、「化学・科学」と「美術・芸術」という2つの学問領域から研究することを主眼として誕生しました。当初から培われた“工学と芸術の融合”が、現代においても息づいており、斬新なテクノロジー、クリエイティブを生み出す基礎となっています。

■学生数 :4,559名
■校舎
厚木キャンパス(工学部/大学院工学研究科)
中野キャンパス(芸術学部/大学院芸術学研究科)
■学科
【工学部】機械コース/電気電子コース/情報コース/化学・材料コース/建築コース
【芸術学部】写真学科/映像学科/デザイン学科/インタラクティブメディア学科/アニメーション学科/ゲーム学科/マンガ学科

所在地 〒164-8678 中野区本町2-9-5
交通 * 地下鉄/東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線-中野坂上駅下車 徒歩約7分

学部・学科コース情報

芸術学部

 写真学科

入学定員(80名)

本学の100年以上に及ぶ写真教育の歴史をベースに、写真表現を基礎から学べるカリキュラムを整備。コマーシャルやドキュメンタリーなど、多彩な分野での実践的指導も特長です。芸術分野の専門科目も学習し総合力を習得するため、活躍の幅が広がります。

 映像学科

入学定員(80名)

個人制作からグループ制作まで、様々なスタイルの制作方法を実践することで、映画、ドラマ、報道、CG、シナリオなど映像表現に関わる幅広い分野の技術や知識を基礎から身につけ、専門領域へステップアップするカリキュラムが特徴です。「身体表現領域」では「撮る側」に加え、俳優、声優など「撮られる側」の人材も育成します。

 デザイン学科

入学定員(155 名)

入学時に専門領域に分かれず、共通の基礎的なデザインの知識や技術を学んでいきます。3年生からは、広告やVIなどを専門とする「グラフィックデザイン領域」、絵の可能性を追求する「イラストレーション領域」、Webなどのデジタルメディアを中心とする「映像情報デザイン領域」、インテリアや製品デザインを学ぶ「空間プロダクトデザイン領域」の4領域で専門性を高めます。充実した設備と第一線で活躍する講師陣の指導で、幅広い視野を持つデザイナーを育てます。

 インタラクティブメディア学科

入学定員(70名)

「インタラクティブメディア」それは「双方向」「参加型」の新しいアートの世界。
これまでの芸術では、人は作品を鑑賞するだけの受け身の立場でしたが、最近では作品が人に反応する「双方向」「参加型」の表現が注目を集めています。CG、Web、広告、テーマパーク、ライブパフォーマンス、VJ、電子楽器、デジタル玩具、福祉、教育など多方面でインタラクティブメディアのニーズが急速に高まる中、本学科ではこうした新しい表現を創造する力を4年間で身に付けていきます。

 アニメーション学科

入学定員(70 名)

日本の4年制大学で初めて設置されたアニメーション学科という誇りを携え、動画・背景・演出などアニメーションの全工程を学び、総合力を持った人材を養成する国内屈指の学科です。自ら選び、専門性を高めたジャンルのプロになれることはもちろん、コンテンツ産業で多角的な活躍を目指すことも可能です。国際的にも期待が高まるアニメーション業界で、大きな活躍ができるクリエイターを育成します。

 ゲーム学科

入学定員(70 名)

「未来の遊びをクリエイトする」する人材となるために、制作に必要な技術はもちろん、工学、数学、美学、心理学などを幅広く習得し、ゲーム業界を先導していく実力を身につけます。コンピュータゲームの先駆者や、最前線で活躍するクリエイターからも指導を受けられます。また、ゲーム開発の応用的な領域である、教育や医療・福祉の分野に貢献するシリアスゲームの研究や実験にも、積極的に取り組んでいます。

 マンガ学科

入学定員(60名)

国際的にも高く評価されている、日本を代表するビジュアル表現「マンガ」に関する豊かな教養や高度な知識、技術、志を育む教育を行い、マンガ家、原作者、編集者を始め、イラストレーター、評論家、研究者等、新しい文化や価値を発信できる人材を育成します。